先日、鎖肛(先天的に肛門が形成されてない状態)の子牛の、肛門形成の手術をレポートしましたが、その子牛が、その後どうしているのかお知らせしましょう。 子牛は、既にメイプル牧場を離れ、肥育素牛として松永牧場に導入され、生後2ヶ月齢となり、哺育ステーションでスクスク育っています。 やはり、随意的に排糞できない感じ、つまり肛門括約筋があまり機能していない模様で、肛門周囲が汚れていますが、それ以外は至って普通です。 このままトラブルなく、育成~肥育と育っていって欲しいです。
あの牛はどうなったか!?。鎖肛子牛肛門形成続編。
2010.12.28|カテゴリー:診療日誌